ミシュラン掲載「ホテル龍名館東京」が客室を大幅リニューアル!「東京駅から最も近いモダン旅館」がコンセプト
ミシュラン掲載のラグジュアリーホテル「ホテル龍名館東京」。
東京駅近くにあり、観光客のみならず、仕事で疲れた東京女子をも癒す”とっておきホテル”ですが、そんな「龍名館」が2019年6月4日、開業10年を機に客室を大幅リニューアル!
客室の約3割を新しいデザインルームとして打ち出します。
このページでは、そんな「FORUS」と名付けられた新客室を詳しくご紹介します。
スポンサーリンク
新客室「FORUS」とは
「ホテル龍名館東京」全館のデザインコンセプトは、西洋と東洋の融合。
その中でも今回の「FORUS」は、独自のコンセプトを掲げています。
↓以下、3タイプの客室のうち、「FORUS A -TATAMI ROOM-」「FORUS C -JAPANESE MODERN-」の2つは、「東京駅から最も近いモダン旅館」、
そして「FORUS B -TOKYO SOHO-」は「オフィス・ルーム」をイメージし、ホワイトボードなど、ホームオフィス的な要素が満載です。
■FORUS A -TATAMI ROOM- 27,000円(28部屋)
■FORUS B -TOKYO SOHO- 32,000円(5部屋)
■FORUS C -JAPANESE MODERN- 37,000円(5部屋)
すべての部屋に共通するこだわりポイント
まずは3タイプすべてのお部屋に共通するこだわりに関してピックアップしてご紹介します。
睡眠環境
「龍名館」は、睡眠環境にもこだわります。
ベッドのマットレスは、老舗寝具メーカー「西川」の最上級モデル「エアーSX」を採用。寝る姿勢を自然なままキープしてくれ、多くのアスリートも愛用しています。
また、枕も同社の「エアー4D」。
立体的なフィット感と温度調節機能で、より深い眠りへと導きます。
バスルーム
バスルームには、エステ気分で疲れを癒すことが出来る特別なシャワーヘッドを完備。
水の出る穴が極細で、泡と勘違いするほど、柔らかい水圧なのが特徴です。髪やお肌へのストレスを最小限にしつつ、汚れもしっかり落とす…。肌を健康な状態に導く、嬉しいアイテムです。
また、何かと気になるアメニティは、オーガニックエキスを配合したシャンプーなどを採用しています!
旅情誘う部屋づくり
日本の伝統色で重厚感のある「茄子紺色(なすこんいろ)」のカーペットや、けん玉や万華鏡など日本の玩具など、そこかしこに「旅情」誘うアイテムが置かれています。
それぞれの客室内部を大公開!
それでは、それぞれのお部屋を個別にチェックしていきましょう。
FORUS A -TATAMI ROOM
まずは、中でもリーズナブルに泊まる事が出来る「FORUS A -TATAMI ROOM」から。
一番の特徴は、その名の通り「畳」を使った小上がりです。
↑ベッドの奥に小さな畳のスペースがあるのがわかるでしょうか。
全体的に、”遊び心とノスタルジー”をテーマにしているそうで、例えば、壁全体がグラフィックボードになっていて、荷物や衣類まで、ディスプレイアートのように楽しめます。
実はライターが試泊したのもこのお部屋。
泊まってみて初めて「眺望がないからこそ、内部を魅力的に作られている」…その思いやこだわりが伝わってきました。
落ち着いた茶とソフトホワイトでまとめられたインテリア、そして上でご紹介した茄子紺色のカーペットがアクセントになって、空間を広くみせつつ、落ち着いた雰囲気になっているんですね。
そしてやはり畳のスペースが秀逸で、靴を脱ぎ、畳スペースで足を伸ばしてゆったりとくつろぐ時間は至福です。
外で買ってきたお気に入りのワインなんかで部屋飲みもいいですよね。
もちろん、多機能シャワーや、枕のこだわりも楽しめました。
FORUS B -TOKYO SOHO-
前述した通り、唯一ビジネスに特化したスタイルの客室が「FORUS B -TOKYO SOHO-」です。
機能的なキャビネットや、ソファー、ラクガキウォールなど、機能美とくつろぎのアイディアに満ち溢れるお洒落なスペースです。
FORUS C -JAPANESE MODERN-
今回、一番のラグジュアリールームがここ「FORUS C -JAPANESE MODERN-」です。
龍名館を象徴する洗練されたデザインの客室。
畳のスペースが広いですね!
ここで、かけがえのないお相手と、静かにお茶を頂く。穏やかな大人の時間が流れる、そんな空間になりそうです。
せっかくなので、朝食もご紹介します
「ホテル龍名館東京」に宿泊したなら、かの伝説の朝食を体験せずには帰れません…!
龍名館の総料理長・栗本併治氏と、日本一の朝食シェフ・矢吹淳男氏のコラボ朝食「東京ブッフェ」…、どこから楽しめばよいか、迷ってしまうほど贅沢な種類のメニューがズラリと並んでいます。
まずは…お味噌汁とご飯を軽く。
次は洋食へ。こだわりのクロワッサンがなんとフレンチトーストになっています。
お次は、茸尽くしのしゃぶしゃぶをポン酢で頂きます。
それから、ルッコラや、東京近郊で撮れた無農薬の野菜などをしゃぶしゃぶしてオリーブオイルとこだわりのお塩で…。朝から至福の贅沢。
さて、まだ食べます(笑)。
生姜の香りが、最後にふっと鼻に抜ける豆乳鍋も最高です。
さらにさらに。こだわりのTKG用生卵はなんと3種類も。
お好きな方はぜひ全制覇してみてください。
最後に美しい出来立てのだし巻き卵を頂きました。
ふわふわで本当に美味しい。
まぁ…もちろん、そのほかにも色々といただきつつ…。
和洋共に、こだわりの素材と職人さんのコラボレーションを体験しました。
ごちそうさまでした。
…という事で、こんな素晴らしい朝食もいただける「ホテル龍名館東京」。
大改装された客室と共に、ぜひ一度ご体験くださいませ。
https://www.ryumeikan-tokyo.jp/
取材・撮影/乃浬子 Noriko K.
文章・編集/こんどう あい
スポンサーリンク