【泊まってみた篇】いまどき湯治&ワーケーション!新潟県「燕温泉」に行ってきました【燕ハイランドロッジ】
というワケで、前回の【アクセス篇】の続き…
新幹線、ローカル線、バスを乗り継いでやって来ました「燕温泉」にあるお宿「燕ハイランドロッジ」。
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「燕ハイランドロッジ」ってこんなトコ
今回お世話になった「燕ハイランドロッジ」は、日本基礎スキーの草分け的存在の宮澤 英雄氏によって1964年(昭和39年)に開業。
同氏が、国有地であるこの地を気に入り、なんとか宿泊施設を作りたいという思いで、森林管理署(旧:営林署)へ通い詰めること48回、ついに実現したお宿です。
1964年…前回の東京オリンピックの年にオープンしただけあって、まるでヨーロッパのロッジのような素敵な雰囲気です。
オーナーさんってこんな人
そしてこの日案内してくださったのは、「燕ハイランドロッジ」オーナー 宮澤 一照さん。
この地を愛してやまない宮澤さん。
多方面に飛び回りご活躍されていらっしゃいますが、宿泊されるお客様のために、ペレットストーブのピザ窯で焼いたピザをふるまう事も。
お洒落なおもてなしがさすが。
「燕ハイランドロッジ」館内はこんな感じ
では、「燕ハイランドロッジ」についてさらに詳しく。
ロッジの周りは澄んだ空気と深緑の木々に囲まれています。秋には紅葉が、そして冬には鮮やかな雪景色が広がるはず。
こちらはロビーラウンジです。
暖炉、そして、ブナの森を見渡せる大きな窓を配した開放感と落ち着きが同居するスペース。時間帯によって、霧に包まれた神秘的な景色や、森のライトアップを楽しむことが出来ます。
そして、こちらがお部屋。
様々な姿のブナの森を借景にすれば、残りの原稿を仕上げようと持参したPCを開いても、なんとも絵になる。都心から約2時間半で非日常の別世界へ誘う隠れ家といった趣ですよね。
↑上の写真は霧に包まれたタイミング。
↓こちらは翌日の朝に撮影。気持ちの良い光が差し込んでいます。自然の奏でるコントラストが面白いですよね。
このほか、茶室や
そしてもちろん、レストランも。
海の幸、山の幸を楽しむ食事
それでは、お食事についてもご紹介しましょう。
まず、夕食は和洋折衷のメニュー。
オーナさんによる焼き立てマルゲリータと共に、前菜の盛り合わせ、おでん、焼き魚、茶わん蒸し、一人鍋、そしてビーフシチューなどおもてなし料理がずらりと並びます。
1番感動したのはビーフシチュー。じっくりと柔らかく煮込まれています。
付け合わせのお野菜?と思いきやなんとリンゴ!甘酸っぱさとシチューのうま味とがベストマッチで、ぺろりと完食。
そして…新潟とくれば日本酒でしょう♪
地元「千代の光酒造」さんの「真」を冷酒で頂きました。
品のある日本酒の香りは強め。だけれど、切れ味がさっぱりとしていて和洋どちらにも寄り添う…。さすがに新潟のお酒は美味しいですね。
朝食は、温かいパンにスクランブルエッグ、コーンポタージュ、スムージー、ベリーヨーグルト、コーヒーといった洋食スタイル。
和食がお好みなら対応も可能とのこと。
…
と、お次はいよいよ、今回のお目当てである「今どき湯治」を体験してみたいと思います。
お楽しみに。
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