アンリルルーの新作ショコラ マンダリンのコンフィ、生姜のマジパン、ペッパーのガナッシュ
フランス・ショコラ界の父、アンリルルー。
世界で唯一のキャラメリエ(キャラメル職人)として広く知られている・・・といえば、「ああ!」と思い当たる方も多いかと。
アンリルルーは、“フランスでは塩をスイーツに使う習慣がなかった”という時代(1977年~)から塩バターキャラメルを作っており、その味がとても斬新でしかもその完成度の高さがパリでも評判になった・・・という、スイーツ好きを大変キュンとさせる逸話を持つブランド。
今日はそんな、アンリルルーについてご紹介したいと思います。
先日、世界最大級のチョコレートの祭典サロンデュショコラで購入してきた、新作ショコラについても。
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アンリ・ルルー プロフィール
1942年 フランスブルターニュ地方に生まれた菓子職人。
1977年に「Le Roux」を開店。C.B.S.(後述)を作り始める。
1980年よりさまざまな賞を受け、2003年には、フランスチョコレート専門ガイド詩 Le guide du Club des Croqueurs de Chocolat 最高位5タブレットを受賞。
1990年に設立されたフランス国家最高職人(M.O.F)のショコラ部門の審査員を、長年務める。
**C.B.S.とは、Caramel au Buerre Salé(キャラメル・ブール・サレ=塩バターキャラメル)の頭文字
サロンデュショコラには、アンリルルーの後継者であるジュリアン・グジアン氏の姿が!
プロフィールをチェックして驚いたのですが、なんと彼、31歳という若さ。私より若いとかね・・・
新作ショコラ
さてわたくし、サロンデュショコラにて、新作ショコラ入りの限定ボックスをGETしてまいりました!
↓一番小さい5粒入りのもの。1,890円。
入っていたのは、トラヴィアータ、ベネズエラ・レ、ソワジック、イゾルデ、タタン。
(余談ですが、アンリルルーのパッケージって、チョコレート色にちょっぴりオレンジが入っていてすごくお洒落です。
そんで、その上からリボンがかけられているんだよね~。なんてキュートな。)
新作ショコラは2種類。
トラヴィアータ・・・マンダリンのコンフィを合わせた自家製マジパンの上に、バラ・ベルガモットの香りのガナッシュを重ね、ショコラ・ノワールでコーティング。
イゾルデ・・・生姜のマジパンの上にジャマイカンペッパーのガナッシュを重ね、ショコラ・ノワールでコーティング。
次々いろんな味がするトラヴィアータ。
薔薇のアロマがちょっとエロティックです。好き。
ちなみに・・・新作ショコラではないのですが、今回のサロンデュショコラ限定ボックスに一緒に入っていたソワジックがとても美味しかったのでこちらも紹介したい!
コレ、蕎麦の実入りのプラリネをダークチョコレートでコーティングした1粒。
珍しいでしょ~。私、ガレットとか好きな人なのでコレはたまらなかった。
機会があればぜひ。
クイニーアマンも人気でした
サロンデュショコラでは、テイクアウトのクイニーアマンも人気でした。
普段食べているクイニーアマンと比べると、さすがアンリルルー、塩味が強く大人向け。
ブリオッシュ生地の底をコーティングしているカリカリとした部分と、中からトロリと溶けだしてくるキャラメル・・・これは本当に特別なモノです。
高島屋で開催されているアムールドュショコラでもテイクアウトしているみたいなので、気になる方は詳細チェックしてみて!
おまけ サロンデュショコラとは?
フランス・パリで誕生した世界最大級のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」。
日本では、伊勢丹での開催。2014年で12回目を迎えます。
年を追うごとに人気が増し、行列も長くなってきています。
人気ブランド(ベルナシオンその他)や、その年の新登場ブランド、コラボアイテムなどの話題になりそうな商品が欲しい人はご注意を!私は毎年、開店時間の1時間ほど前から友人と一緒に並んでいます☆
並ぶことまでまるごとイベントとして体験するのが賢い楽しみ方!って感じでしょうか。
開催時期は、毎年1月末~2月初めです。
サロンデュショコラ 公式WEBサイト
当サイトのサロンデュショコラ関連記事はこちらからチェックできます。
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