イノセントな田舎カフェ。とことん手作りにこだわる喫茶トラカイを訪ねました。【特集:女子旅しまね(19/21)】
前回、ユネスコ無形文化遺産に登録された石州半紙で有名な、島根県浜田市三隅町で手漉き和紙体験をしてまいりました。
そして、そこからちょっぴり西へ移動。
益田市隅村町(ますだし すみむらちょう)という場所に来ています!
「島根のこんな田舎に・・・?!」と、失礼な驚き方をしてしまった、オシャレなカフェレストラン 喫茶トラカイを訪ねました。
自然豊かな田舎町の、畑の真ん中にチョコンと佇むトラカイで体験する、特別な時間とは。
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喫茶トラカイにやってきました
トラカイの店内には、ゆるりと時間の流れる空間が広がっていました。
木の質感と、セレクトされた雑貨やディスプレイのせいか、とにかくホッコリ優しい感じ。
窓も大きくとられていて、明るいのも理由かな。
周りに一切建物が無い田舎景色を見ていたら、わたくし、以前訪れたリヨンのブドウ畑の真ん中にあるホテルを思い出しました。
手作りにこだわっています。なんと建物まで・・・!
実はこのカフェレストランがスゴイのは、とことん手作りにこだわっている点。
お料理の素材は言わずもがな、ななななんと建物まで自分たちで作ったというから驚きです。
設計から5年かけての製作。
(地元出身のご主人 石川剛さんと、奥様。お料理は独学だそう。)
喫茶トラカイ こんな感じのメニューです♡
季節によって変わるこだわりのメニュー。
この日用意されていたのは、若い女性に人気があるというピタサンド(チキンのグリルとはっさくのサラダ/ かぼちゃとごぼうカレー風味)650円の他、ロシア風牛肉とキャベツの煮込み(サラダとごはん付*自家栽培の減農薬米)850円、
そして、定番メニューとして、季節野菜のチキンカレー700円なども。
そしてそして、なんといってもおすすめなのがスイーツメニューです!!
ケーキは毎月、冷果は不定期に変わるそうで、リピートのお客様も楽しめる感じになってます。
私たち取材班がいただいたのは、びわのヨーグルトアイスや、洋ナシのキャラメルパイなど。
男性陣からも評判の良かったイチゴのチーズケーキは、プチプチとした食感が残る、素材を生かしたお味でgood。
あまり甘くないのも大人にうれしい!
デザートのお皿にはタイムとローズマリーが飾られていました。もちろんいずれも自家栽培されたもの。本当に、細かいところまでこだわってて素敵なんだよなぁ。
みなさんもぜひ、特別な時間を過ごしにトラカイへ。
雑貨やお米などの物販もあるので、お土産GETの場所としてもおすすめです。
喫茶トラカイ
住所:島根県益田市隅村町497-1
電話:0856-25-1430
営業日はそんなに多くありません。お出かけ前に必ず公式サイトで情報をチェックしてくださいね。
URL:http://www.maro-v.jp/~trakai/
予約はできないみたいです。
また、島根県西部公式観光サイト なつかしの国石見の専用ページでも、詳細が確認できますので、そちらもぜひ。
・・・というワケで、特集:女子旅しまね 益田市のトラカイはいかがでしたでしょうか!
出雲地方から、タタラで有名な奥出雲へ、そして世界遺産である石見銀山・・・と旅してきた島根、いよいよ佳境!
お次はアンノン族憧れ!の津和野へ~。
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