チョコレートの祭典「サロンデュショコラ」の本場パリイベントに参加。注目ブランドを取材してきました。【特集:チョコを旅するパリ(21/30)】
日本中のスイーツ女子を虜にするチョコの祭典 サロンデュショコラの認知度と、その賑わいは年々勢いを増しています。
当サイトでも、毎年取材し、皆様にオススメブランドやイベントの様子をレポートさせていただいているのですが…
なんとついに、今年は、本場パリイベントに参戦することに!
ってことで、【特集:チョコを旅するパリ】 21回目の今日は、サロンデュショコラ パリでの様子をお届けしたいと思います。
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サロンデュショコラ パリ 開催概要
まずは、開催概要から。
開催時期
日本では、バレンタイン前の時期に開催されるサロンデュショコラですが、本場パリでは毎年10月下旬~11月上旬、5日間にわたって開かれます。
場所:ポルト・ド・ヴェルサイユ見本市会場(アクセス:ポルト・ド・ヴェルサイユ駅)
公式URL:http://www.salonduchocolat.fr/accueil.aspx
チケットの買い方
パリのサロンデュショコラでは、会場に入るために入場料14ユーロが必要です。
当日券は会場で。
事前に予約する場合は、「フナック」のWEBサイトから。
使用したクレジットカードを提示して、店頭にてチケットを受け取ることも出来るそうです。
http://www.fnac.com/
サロンデュショコラ パリ2015 参加レポ
…ってコトで、サロンデュショコラ パリ 2015の会場にやって参りました。
この年は、「チョコレートの革新」というテーマで、49カ国から240のブースが出展。
1階には、カカオの原産国とビーントゥバーのブース。2階が通常のショコラトリーのブースが並んでいました。
まずは入口近くにあるマップをざっくりチェック。
あまり時間がない方は、ピンポイントで訪ねていってもいいと思います。ちなみに、このマップはオフィシャルサイトでも事前チェックできます。
歩を進めると、ラジオブース?のようなエリア、ガラスのすぐ向こうに、甘いマスクのイケメンピエールマルコリーニがいました。
「生で見るの、はじめて!」と、いきなり興奮。
さあ、どんどん行ってみましょう!
日本では毎年、大行列のベルナシオン。こちらではゆっくりとお買い物できます。
数年前、フェリシモの「幸せのチョコレート」で人気を博したラ・プティ・マルキーズの青いチョコレート。
こちらも、ハートの形や、マグカップは初見!
どんどんテンションが上がっていきます。
あ、ジャンシャルルロシュー!
こちらでは、カルーセル(チョコレート削り器)を購入。
*ジャンシャルルロシューに関して、詳しく別記事で紹介しています。
「新作を買おう」と決めていた、パティシエ エス コヤマのブースへ。
小山進さんご本人に、新作ショコラについて詳しく教えていただき、サインまで。
*パティシエ エス コヤマに関してもまた、別記事でご紹介していますので、ぜひそちらも。
テオブロマ
さて、お次も日本人パティシエのブースへ。
カメラを向けると、ひょうきんな笑顔で答えて下さったテオブロマの土屋公二(つちやこうじ)シェフ。
なんて可愛らしいタブレット!
カメレオンと水牛と、アルパカの絵柄のものが、カカオストアという新ブランドのものなんだそう。
まるでワインのように、チョコレートを嗜好品として楽しむ人のためのチョコ、だそうで、シェフ曰く「お値段も決して安いものではないし、こちらも真剣に作ってます。チョコレート好きの人にはぜひ試してほしい」とのことです。
そして、私が購入したのは、アワードをとったアソート「ミュゼ・ドゥ・ショコラ テオブロマ スペシャリテ2016」。
「つい2日前に詰めたんだよ。もちろん日本でも買えるけどココで買う方が安いし、出来立てだよ。」なんて言われて買わないワケにはいかないでしょう(笑)
サロンデュショコラの通販を利用する方はコチラをチェック。
または、コチラもチェックしてみて。
Meiji
驚きの出展!なんと、あの明治(Meiji)が、「明治 ザ・チョコレート」シリーズの新商品、「明治 ザ・チョコレート ストロングカカオ」をひっさげて、サロンデュショコラに参戦していました。
初めての試みだそうです。
周りの高級ショコラトリーにもひけをとらない大人の嗜好品としてのチョコレート。
一箱220円。
期間限定販売だそうなので、近くのコンビニ、スーパーなどで見かけたらぜひ手にしてみて。
ユーゴ・エ・ヴィクトール
日本のサロンデュショコラでも2011年から参加している、Hugo & Victor(ユーゴ・エ・ヴィクトール)。
ここでは、フランス雑誌「フィガロスコープ」でナンバーワンに選ばれたという、フィナンシェをGET。
シェフパティシエのユーグ・プジェ氏にサインをいただきました♡
アンリルルー
こちらも新作をGET。アンリルルー。
イタリア旅行「VOYAGE EN ITALIE」をテーマに作られた新作は、2016年のバレンタインデイに人気を博しそう。
左から、ブランボワーズのゼリーの上にバルサミコ酢を使ったガナッシュ、イタリア産のレモンをコンフィの上に、シナモンを使ったガナッシュ、クリのマジパンをつかったもの、そしてピスタチオ。
↓ちなみにこの写真は、初代(?)アンリルルーご本人。テオブロマの土屋シェフを訪ねたいらしたところを、お願いして撮影。
ボワシエ
とにかくエレガントなビジュアルが特徴のボワシエ。
マロングラッセを発明したメゾンでもあります。その他、花びらの形をした「ペタル」も有名ですね。
小さなクッキーを色んな味のチョコでコーティングした「パールクロカン」は、ジャケ買いしても後悔しないキュートさ!
…と、本当にほんの一部ですが、サロンデュショコラパリでの注目メゾンをザザーっと紹介してみました。
以上のプロダクトは、おそらく2016年のバレンタイン、それから日本のサロンデュショコラなどで登場すると思います。
ぜひぜひチェックして、お買い物、または伊勢丹のオンラインショップなどにアクセスしてみてくださいね。
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