アンコールトム遺跡の見どころ紹介。ストリートビューで疑似体験も!【特集:女子旅アンコールワット(9/17)】
1992年12月にユネスコ世界遺産に登録されたアンコール遺跡群。
あまり知られていませんが、みなさんご存じのアンコールワットの他に、100前後の遺跡が残されています。
・・・というワケで、カンボジア シェムリアップ旅行記、今日からいよいよ旅の核心!遺跡の紹介編に突入。
今日ご紹介するのは、アンコールワットに次いで人気のあるアンコールトム
の見どころについて。画像多めでお届けします♡
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いよいよ遺跡見学へ!と、その前に・・・
アンコール遺跡見学の持っていくべきもの
遺跡お出かけ前に、持ち物、服装をチェック!
アンコールトムは、特に日陰の少ない遺跡です。ミネラルウォーターの他、日焼け止めクリーム、帽子、ストールなどの紫外線対策グッズ、それからハンドタオルやウェットティッシュなどを持っていきましょう。
まずはチェックポイントでアンコール遺跡入場券を買います。
アンコールトム、そしてこの後の記事で紹介予定のアンコールワット、タプロム遺跡などを見学するためには、遺跡入場券(アンコールチケット)が必要です。
シェムリアップの街からアンコール遺跡群へ行く道中に、チェックポイントがあります。
(アンコールワット近くのポイントは以下2か所)
訪問したい日数によって3種類用意されており、値段も違います。1日チケットは20ドル。
いよいよアンコールトムへ!見どころは2か所
上記地図をチラリとみていただいたらわかる通り、今回ご紹介するアンコールトムはとにかく大きいのが特徴。アンコールワットの4倍以上の面積があるそう。
・・・というのもここは、アンコール王朝の最盛期に都があった場所。10万人が暮らしていた都でした。
さて、この遺跡の見どころは、南大門と、遺跡の中心であるバイヨン
の2か所です。順に紹介していきましょう。
南大門
アンコールトムには、合計5か所の入場門がありますが、中でも、時には渋滞が出来てしまうほど人気なスポットが南大門です。門前の橋の両側には、ナーガ(大蛇)を引く、乳海攪拌(神話)に出てくる神様と阿修羅の像がずらり。
橋を渡り、門へ。高さは23mです。
近づいて見上げた四面仏塔の一面。
バイヨン
南大門をくぐりしばらく歩くと、アンコールトムの中心寺院であるバイヨンに到着します。
他のアンコール遺跡とは違い、仏教の影響を強く受けているバイヨン。建築時期は先ほどの南大門と同じ12世紀末。ジャヤヴァルマン7世によって建てられました。
まずは、当時の人々の生活やベトナムとの戦争などが掘られた、回廊のレリーフを鑑賞。
(他の遺跡群のレリーフが宗教色が強いのに対し、バイヨンの遺跡は庶民の生活をモチーフにしたものが多いと言われています。)
そして、階段を使って上へ。
やはり、先ほどの南大門と同じような四面仏塔が、なんと49基(各ガイドブックによって数字が違う)も林立!尊顔の合計は173面!
この尊顔のモチーフは、仏教の観音菩薩説、ヒンドゥー教のシヴァ説、王自身の顔説・・・と諸説あるそう。
見どころは、日本語ガイドさんが必ず「京唄子に似ている」と紹介する尊顔(若い子はわからないだろうな・・・)や、「顔を出すとまるで絵画のような写真が撮れる」と人気の撮影スポットである窓枠。
↓このグーグルストリートビューでチェックしてみて。右側に窓枠、画面を左に移動させると京唄子がいます(笑
・・・しかし・・・初めて触れたアンコール遺跡で、この神秘さは本当に衝撃でした。
気が遠くなるほどのたくさんの細工に、それが現代まで残っている奇跡・・・。
みなさんもぜひ、アンコールワットだけでなく、アンコール王朝最盛期の都跡アンコールトムの方にも足を延ばしてみて下さい。
「カンボジアまで行けないわ;」という方は、ストリートビューや動画で疑似体験も◎
次回は、映画「トゥームレーダー」のロケ地として有名な、タプローム遺跡を訪れます。
お楽しみに♪
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